Giepieです。
前回の記事でParaCableModsでパラコードを注文し、お手元に届いたかと思います。次は実際に取り付けてみましょう!パラコードの取り付けに関して意外と説明している記事が少なかったため、この記事は参考になるかと思います。予想以上に簡単にできますので気楽に、しかし内部の基盤を傷つけない様に慎重に行きましょう。また、自分で分解するためにマウスの保証を受けられなくなる可能性が高いことをご了承ください。
Contents
作業時間の目安
スムーズにいけば10分もかからないと思います。
作業前に準備するもの
- パラコード
- マウス
- ドライバー(100均で売ってるやつでも多分いけます。お手持ちのマウスのねじ穴に合いそうなやつを準備しましょう)
- 出来ればピンセット(ある程度の太さがあるもの、コネクターを外すのに少し力が要ります。)
- 分解前~分解中の写真(分解する前に必ず写真を撮って現状復帰出来るように!)
パラコード化の手順
マウスの底にねじがあるので、外して底を開けましょう。KPUの場合はねじ穴はソールの下にあります。ソールを再利用したい方はこの際ドライヤーで温めながらゆっくり剥がしましょう。故障につながる恐れがあるので、センサー付近にドライヤーの熱風が当たらないようにしましょう。外したねじは絶対に無くさないように袋などに入れておくのをお勧めします。机に何となく置いておくと一本足りない…なんてことになります。勢いよく外すと上と下の基板を繋ぐケーブルが傷つくため、慎重に外しましょう。
KPUは下の基板を外す必要はありませんが、マウスによってはケーブルのコネクターが基板の下にある場合があります。その時は基板のねじを取り外してケーブルを引き抜きましょう。KPUでは下の基盤がつながった状態でマウスケーブルを外します。ピンセットなどがあればできれば使って、ゆっくり周りの基板が傷つかないように引き抜きます。
ケーブルを固定するために、熱収縮チューブをライターで炙ります。ちなみに黒の熱収縮チューブは2個ありますが、1個はマウス内で剥き出しになっているケーブルを纏めるために使うようです。今回は剥き出しの部分がほぼ無かったので使いませんでした。ParaCableModsの熱収縮チューブはガチガチに固定するって感じじゃなかったので、収縮して細くなったなあ~ぐらいの気持ちで大丈夫です。透明のリングはチューブのコネクター側に寄せて炙りましょう。この透明リングがないとケーブルを固定することが出来ません!
コネクターにケーブルを接続し、配線して出口の部分に熱収縮チューブをいい感じで設置します。元々ケーブルがきし麺みたいな形なので、熱収縮チューブも楕円形になると思います。最初長い方を横にしてマウスの蓋を閉めるとちゃんと閉まりきらなかったので、短い方を横にしてみるといい感じに閉まりました。この時に出口からなるべく上向きにケーブルが出るようにした方がいいです!!下向きにするとマウスパッドとケーブルが接触してしまいます。閉まり切ったらネジを閉めます。ちゃんと閉まってないとスイッチ類がスカスカしたりするので、正常に押せるか確認しましょう。
PCに取り付けて動作チェックします。もし熱収縮チューブがマウスパッドと擦れてしまうなら修正しましょう。拳で。
以上、文にしてみると多い気がしますがやってみると意外と簡単です。
パラコード化してみた感想
実際KPUをパラコード化してみると、純正コード(固い)で感じられた引っかかりや抵抗が本当に無くなりました。ほとんど無線と変わりません。ローセンシの人だけでなく、ハイセンシ~ミドルセンシの人にも大きなメリットかと思います。
パラコードのメリットを最大限に活かすため、マウスバンジーも必ず使いましょう。パラコードは柔らかく通常のマウスバンジーの高さだとマウスパッドに接触してしまうため、マウスバンジーの下に辞書などを置いて高さを上げることをお勧めします。これによってケーブルを長めにしてもスムーズに動かすことが出来ます!
パラコード化が予想以上に快適だったため、次回は最も柔らかいと言われるsilky cableをviper miniで試してみます!
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